新環境強ヒーロー考察
どうも、五十鈴エルフです。
今回はこれからの新環境で軸になってくると思った強ヒーローについて考えていこうと思います。
<新環境強ヒーロー考察>
はじめに、あくまでメタリポートと実際にやってみての個人的な感想を合わせての考察になるということだけご了承ください。
ゲンジは今回のアップデートで最も躍進したヒーローかもしれません。
なんといっても汎用性の高さです。高所へのアクセスが簡単なので、D.Vaのナーフで弱くなりがちな高所への圧力をかけることができます。その上ultは殲滅力がや高くナノブーストとの親和性も高い「竜撃剣」です。ただし、その運用には相当の技術が必要です。ダイブ編成でのダイブ要員、3タンク編成での高所対応枠など、使用者の技量に応じてではありますが様々な使い方ができます。
ソルジャーは前環境からもそうでしたが、相手の侵攻の抑え役として力を発揮します。高所撃ち下ろしで火力を出し、相手を自由に動かさないということに価値があります。
防衛側では比較的自由に戦闘エリアを決定できるのでピックされることが多く、一人だけ浮いて火力を出す係になります。ゲンジやD.Va、ウィンストンなどが止めに来るのでそれをどういなしていくかが課題になるでしょう。
今の環境は高所対応の枠にソルジャー以外のオフェンスや元々対空枠だった枠を使うパターンが増えたため、対空要員が減る傾向にあります。また、D.Vaからの圧力が減ったことやディフェンスマトリックスでバレッジが無効化されることが減ったことも手伝って相対的にファラの強さが目立ってきています。特に、グラビトンサージ+バレッジは心頭滅却無しにはなかなか防げないので一掃コンボとして非常に優秀になっています。
対地要員として非常に強力なポジションを確立したロードホッグは様々な編成に入れることができる優秀なヒーローです。3タンクの火力枠としてだけでなく、222のダイブ編成のタンク枠を1枚ロードホッグにして312のハイダイブチックにアレンジしたりとこれから色んな使い方がされていく、まさに軸となるヒーローではないでしょうか。
オーバーウォッチ開闢のときから114514回くらい言われ続けていると思うんですが、やっぱりまだ強いですね。
前環境ではD.Vaのアンチまたはディフェンスマトリックスをかいくぐって盾割りに参加できる要員としての価値が大きかったザリアですが、現環境では要所でのグラビトンサージ+αのコンボが復権してきた印象があります。やはりオフェンスが活きる環境だとそれに伴ってザリアの価値も上がってくるんですね。ただし、ザリアを入れることによって良くも悪くも無難な編成になる傾向があるので、攻撃偏重で戦った方が強い場合などは敢えて抜いてD.Vaやロードホッグを使っていった方が良い場合が多いです。
ウィンストンは前環境ではダイブ編成の衰退に応じて使用率が激減していましたが、現環境ではダイブ編成の復権と共にその価値を上げています。
ダイブ編成における着火役としてはもちろん、ラインハルトを入れた編成でも第2の高所対応役として使う事があるのではないかなと思っています。ヌンバーニのA攻めではメインヒーラーが対岸で浮いていることが特に多いので、ゲンジ+ウィンストンやファラ+ウィンストンで浮いている別働隊を潰してから乱戦突入という形がよく見られると思います。
ディフェンスロールなんて嘘っぱちの攻め向けヒーローです。
D.Vaのナーフで使用率が下がったことによりかなり対処が難しくなったように感じます。当てれることを前提とすれば対空としても対地としても非常に優秀で、相手をラインハルトの盾の後ろに封じ込めて動きを制限することもできます。常に戦況を動かしていける攻め側で価値を発揮するヒーローです。
ルシオとアナは今更なので省略しました。
ざっと挙げてみましたが、ここに挙げなかったヒーローも役割が明確で相手によってしっかり使い分けていく必要があります。ナーフされたD.Vaでも必要となる場面があるので、見極めて使っていけたらいいですね。
今回は以上です。ありがとうございました。