OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

オーバーウォッチヒーロー解説~サポート編~

どうも、五十鈴エルフです。

今回はヒーロー解説シリーズ第3弾サポート編です。

自分はサポート専門でやってきましたがエイム力がカスなのでルシオマーシーくらいしかまともに使えません。

 

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サポート

主にヒーラーとエンハンサーの2種類があります。メインヒーラー・サブヒーラーという呼ばれ方が一般的ですが、シンメトラがハブられるのでこの呼び方でいきます。FPS歴が浅い人がオーバーウォッチの入門に始めて以来ずっと使っているというようなパターンが割と多いですが、特にヒーラーに関してはかなりのエイム力を要求されるので、エイムに自信がある人には特におすすめです。

 

アナ
ライン編成でよく使われるヒーラーです。判定が甘いとはいえ回復するにも弾を当てる必要があり、トレーサーやゲンジなど動き回るヒーローに当てるのは一苦労です。バイオティックグレネードで回復量をブーストさせられるので単純な回復量以上に回復力を持ちます。またスリープダーツでサポートに襲いかかってきたフランカーを眠らせたりultを無力化したり、プレイヤーの技術が磨かれれば磨かれるほど無限に性能が上がっていくヒーローです。D.Vaのディフェンスマトリックスやバリアで全てのスキルがシャットアウトされるのが現環境での大きな欠点です。
ultのナノブーストはチャージが早く、タクティカルバイザーや竜撃剣などのultと合わせることで非常に強力なキル性能になります。
主なプレイヤー
ryujehong(Seoul Dynasty)
 
シンメトラ
不遇のエンハンサーです。ここ一番で出されて対応に困るヒーローナンバーワン的な、使いどころが難しいかわりにハマると強いヒーローです。タレットを絶やさないようにする、シャボン玉でプレッシャーを与える、裏を取って200ヘルス帯をビームで狩るなど本気で使うと忙しいです。前方に飛ぶバリアはタイミングが良ければultも止められるのでたまに強いです。しかし何よりもシンメトラをピックした時の周りからの逆風が凄まじいのであまりおすすめしません。ultはテレポーターとシールドジェネレーターの2つがあり、前半はテレポーター、後半はシールドジェネレーターを置くのがセオリー。
ちなみにシンメトラワントリックでランクマ潜ったらシルバーからダイヤモンドまではサクッと上がったことがあります。それ以上は逆風が激しすぎて無理でした。
 
ダイブ編成で使われるヒーラー寄りのダメージバフ・リジェネのエンハンサーです。オーバーウォッチの中でトップクラスに難しいヒーローの一人です。というのも自己防衛方法が返り討ちにする以外に無いため、襲い掛かってくるトレーサーやゲンジ、ウィンストンといったフランカーヒーローを200ヘルスでなぎ倒していかなければならないためです。また、回復手段の調和のオーブは「ケアル」ではなく「リジェネ」であることもあります。ダメージを受けたから回復するのではなく、ダメージを受けそうな味方にリジェネをかけてキルされるのを予防するのが基本的な使い方なので、その予測、戦闘の流れを読む目が必要となります。ただ、難しいのですがゼニヤッタが強いのは一番カッコいいです(当社比)。
ultの心頭滅却はultのカウンターにも緊急回復にも使える用途の幅広いultです。人によってものすごい速さでためる人もいて、上手さの指標の一つにもなります。
主なプレイヤー
JjonaK(NewYork Excelsior), Boombox(PhiladelphiaFusion), Unkoe(LosAngels Valiant), Bdosin(London Spitfire)
 
自分のメインヒーローの一人です。サポートするためだけに生まれてきたようなメインが回復・サブが火力アップという生粋のヒーラーです。アナには回復力で劣りますが、アナとは違いビーム接続で回復するのでディフェンスマトリックスやバリアで阻害されることがありません。サポートの中でトップクラスの回避スキルを持ち、味方の位置によってはあちこちを飛び回ってフォーカスされながら生き延びることもできます。ただ、マーシーが出ることによって単純に前に飛ぶ弾の数が一つ減り、火力が落ちるという点は理解しておかなければなりません。
ultのヴァルキリーはビームの接続数が増え、火力・回復力ともにハネ上がります。
自分が辞めるタイミングでヴァルキリー導入されたので深くはわからないです。
主なプレイヤー
Vale, Little Menace
 
モイラ
ライン編成で主に使われるヒーラーです。単純な回復量ではトップで、回復手段のカレー粉は使用制限があるものの複数に同時に効果があるため、回復力はかなり強力です。ただし、ゲンジやトレーサー、ファラなど距離が空いている味方に回復をあげられないので相方のサポートによっては別のサポートを使った方が良い場合もあります。
 
ヘイストを付与できるエンハンサーです。スピードがなんじゃと思われるかもしれませんが、素早くターゲットをフォーカスしてキルしていくのが重要なオーバーウォッチにおいてスピードアップは非常に重要です。スピードアップ以外にもノックバックを使って環境キルや細かいアシストができるのも特徴で、メイン射撃も200ヘルス帯程度であれば十分に脅威になる火力があります。初心者には「生きてるだけでいい」のでおすすめで、上級者には「ゲームメイクができる」からおすすめという簡単でもあり奥が深いヒーローです。性質上チームの司令塔になることが多いです。
ultのサウンドバリアはultのカウンターの他、もう一押ししたいときに使ったりしますが、発動から効果付与までラグがあるのでタイミングがやや難しいのが特徴です。慣れるとD.Vaの自爆やトレーサーのパルスボムやジャンクラットのRIPタイヤといった一撃死系のultも止めることができます。
主なプレイヤー
Tobi(Seoul Dynasty), dhak(SanFrancisco Shock)