OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

【初~中級者向け】エルフ流声出し法

どうも、五十鈴エルフです。

PTRの新マップ遊んでみました。あれ、楽しいですね、無重力エリア。でも実戦で使うことあるんでしょうか・・・笑

さて、今回は試合中の声出しについてチーム戦初級~中級者くらいの方に考えてほしいなと思ったことをまとめてみました。

 

<【初~中級者向け】エルフ流声出し法>

今回考えていくのはチーム戦では欠かすことのできない要素のVCについて考えていこうと思います。VCといえばつい先日オーバーウォッチワールドカップ日本代表選考会のVC込み配信がありましたね。我々凡人にしてみればダイヤモンドの塊のような動画なので観てみることを強くお勧めします。・・・リンクは貼りませんが。

さて、皆さんチーム戦でのVCの重要性はよくご存じかと思われます。連携しかりムードメイクしかり、様々な点でVCは試合に大きな影響をもたらします。個人的にはVCなきオーバーウォッチオーバーウォッチにあらず、とでも言いたいほどこのゲームでのVCの重要性は大きいのではないかと思っています。しかし「声を出せ!」と言ったところでチーム戦にまだ慣れていない初級者や中級者からしてみると「何をしゃべってよいかがそもそもわからない」「声を出しても何にも繋がらない」というような意見があると思います。そこで、今回は自分がシーズン1やシーズン2の頃一緒にやってたパーティでしていたVCの使い方を紹介してみようと思います。まず、必ずしもこれが正しいというわけではないということはお断りさせていただきます。

まず、VCの使い方の大前提として、試合に関するあらゆることは情報であるという認識が必要です。相手が裏に回ってるとか自分のultが今何%だとかっていうことはもちろんのこと、ザリアのバリアに攻撃が当たった、ファイアストライクを食らった、何かアビリティ使ったのを見たなど、自分が目にしたものはすべて情報であると捉え、できるだけVCで報告していくようにしましょう。見たもの考えたものは可能な限り残らず口に出していくべきです。取捨選択をするのは情報を受け取る側に任せましょう。どれだけ情報を発信できるかによってこの後書くことが上手くいくかどうかに大きくかかわります。

次に、誰かが何か情報を出したらそれに対して何か反応をするようにしましょう。当然のことで構いません。「ザリアのバリア割った」と聞いたら「今エネルギー40だな」とか、「ファイアストライク当たった」って聞いたら「シャター大丈夫かな?」とか、「フック使った」と聞いたら「フック8秒!」とか、「言わんでもええやん」とは思わずに考えたことは全て口に出しましょう。オーバーウォッチでエンゲージが上手いなぁと思うチームは分析していくとものすごく細かいアドバンテージをきっかけに、それを最大限に活かして戦っているなというような印象があります。もしかしたらこうした細かいことまで気を配ってるかどうかの差なのかもしれません。

最後に、この情報からエンゲージのプランを立てます。例えば、ザリアのエネルギーがたまっててバリアがもうないのであればザリアにアタックとか、シャターがたまっているなら盾割り重視でとか、フックを使ったならロードホッグを倒すチャンスです。「ultたまったよ」という声があれば「じゃあこれで合わせるよ」とか「今回は相手がult多いから使わせてから次決めよう」とか、「きついなあ」というような声があればピックを変えたり、「〇〇の位置が深すぎて切り込めない」という声があれば侵入ルートを変えたり・・・というような作戦が立てられると思います。ここでどのような作戦が思い付くかは上級者になるにつれて経験値として得ていくと思います。

それだけだとどうということはない情報ですが、それを掘り下げていくことで様々なエンゲージのプランを立てることができます。

今回は以上です。ありがとうございました。