OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

ルシオのためのダイブ環境下護衛ガイド

どうも、五十鈴エルフです。

たかがルシオ、されどルシオ。今回は久しぶりにミスターオーバーウォッチルシオについて語ろうと思います。

 

ルシオのための味方護衛ガイド>

今回は久しぶりにルシオについて語ります。例に漏れずあくまでエルフ流であるという予防線だけは張らせてください。

さて、今回フォーカスするのは「いかにして味方を守るか」ということについてです。各所で様々な意見が出てるかとは思いますが、どれにしても一貫して現環境のルシオの存在意義の大部分は「相方のサポートを生かす」ことにあるという意見だろうと思われます。ご存知の通り、現環境はダイブコンプが主流、そしてダイブコンプといえば互いのバックラインのいじめ合いですよね。特にゼニヤッタやアナなどといったメインヒーラーの存命時間の長さはそのままそのエンゲージの勝敗に直結するといっても過言ではないほどの重要度です。

メインヒーラーを守るということはダイブコンプ最大の課題の一つでもあります。解決策としてそもそも編成をダイブ受けに寄らせることで皆で守るという策があります。トレーサー・ソルジャーをDPSに採用したタイプの編成でとられる戦術ですね。今回はそういった編成単位ではなく、例えば攻める編成―トレーサー・ゲンジ型のときどのようにして少しでも長生きさせるかということで、ルシオができることについて考えていきます。

 

まず、そもそもルシオは何ができるかということについて再確認しましょう。

ヒールブースト

アンプ付きで味方に47/秒の回復を3秒間与えます。ゲンジの縦投げフルヒットのDPSのほぼ半分になるので、上手く使えばまあないよりかはマシみたいな感じにはなると思います。ただ、自らが肉壁になって被弾を減らすくらいはしないとコンマ5秒延命できるかどうかくらいでしょう。

スピードブースト

アンプ付きで移動速度が1.7倍になります。自分で逃げてもらおうという手ですね。ただしウィンストンのテスラキャノンからこれだけで逃げようとすると漏れなく次のジャンプで殺されます。

サウンドウェーブ

ノックバック効果付きの25ダメージです。クールダウンが3秒なので意識していればウィンストンのジャンプを全て返したりできますね。ノックバック+αで守っていくのが基本になります。

 

主にこの3つになります。もちろんメインのソニックアンプリファイアのフルヒット80のダメージはフランカーにとっては痛手になりうるものです。

さて、それでは主にマッチアップ相手となる相手を例にルシオでどうやって味方を守るかを考えていきましょう。

ゲンジ

風斬りがとにかく厄介です。簡単に即死圏内に入る上にまあ逃げ切れるような甘い射程距離ではないので・・・。スピブで逃げても手裏剣で削って風斬りメレーで即死するので、基本的にゲンジと相方の間に割って入って手裏剣を肉壁になって防いであげることを考えた方がいいかもしれません。風斬りを使ったらチャンス。サウンドウェーブで飛ばしてスピブで逃げればもう追ってはこれません。

トレーサー

平面で動くのでゲンジよりも肉壁になりやすいです。スピブで逃がしてもブリンクで追いついてくるのでスピブは自分の移動用くらいに考えてヒールでダメージを軽減させる方を考えた方がいいかもしれません。トレーサーは体力が少なく、ルシオのメインでも十分に致命傷を狙えるので、痛み分け程度であれば割と簡単に持ち込んでいけます。守ろうとする前に食いつかれて死んでたということが無ければ難しくはない相手です。

ウィンストン

ウィンストンはサポートキラーと思われがちですが、ゼニヤッタ単体でも4:6くらいの戦力差しかないです。勝ち負けはジャンプパックのスタンプを食らうか食らわないか、くらいの差しかないので徹底的にスタンプを外してやることが大事です。ここで使えるテクニックが自分がゴリラレシーブと呼んでいる技です。飛んできたウィンストンをサウンドウェーブで着地前に飛ばしてしまうことで着地点をズラしてやります。こうすることでテスラキャノンの範囲外にもなりますし、バリアも使わざるを得ません。今ではサウンドウェーブがよく飛ぶので上に向けたりするとびっくりするような勢いであらぬ方向に飛んで行ったりします。着地点をずらしてあげたらスピブで安全地帯に誘導して迎撃してあげましょう。

対トレーサー、対ゲンジは参考になるような動画が無かったので、対ウィンストンだけですが・・・。ルシオの後ろにいるソルジャー目がけてジャンプしているのをレシーブしてる間にスピブで逃がしています。これを使うときは常に残弾を残しておかないと2回目のような感じになります(リロード間に合わず微妙に遅れた)。

実戦ではこういうことが複合して起きることがほとんどだと思うので、今自分は何をすれば最善かを常に考えて護衛していきましょう。

 

ということで、今回は以上です。ありがとうございました。