OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

オーバーウォッチヒーロー解説~タンク編~

どうも、五十鈴エルフです。

今回も前回に続いてヒーロー解説です。リアル事情でOWLを見てまとめるための時間がなかなか取れないので少しの間、このヒーロー解説でお茶を濁そうと思います。

 

オーバーウォッチヒーロー解説~タンク編~>

タンク

主にメインタンクとサブタンクの2種類に分けられる。メインタンクはチーム同士の乱戦の火付け役で、サブタンクはそのタンク含め味方のアシストをするのが主な役割。タンクが脆いとチーム全体がガタガタになるため重要なロール。最前線で敵の動きを最も見て、メインタンクのさじ加減で押し引きをするのでショットコーラーと呼ばれるチームの司令塔的な役割を担うこともある。オフェンスほど華のある活躍はできないかもしれないが、タンクが上手いとシブい。


ウィンストン

現環境で最も重要といえるタンクで、いわゆるメインタンクと呼ばれるヒーロー。

武器は範囲内自動追尾でエイム力を全く必要としない代わりに、火力自体は低く、また体力のわりに脆い。エイムを鍛える必要はない代わりに危険を察知する感覚や飛び込むタイミングを見極める目を養う必要がある。火力が低いのでキルには向かないと思いきや、特にオフェンスやサポートなど200ヘルス帯のヒーローに対しては高いヘルスとバリアを駆使して非常に強気に立ち回れるため、ゲンジなど同じく高所に行きやすいヒーローと共に高所から撃ち込んでいるサポートやオフェンスに殴り込みをかけるのが1つのセオリー。ultのプライマルレイジはこれもまた火力自体は低いが壁に挟んでハメ殺したり、上手く使えばそこそこのキル性能がある。また緊急時の拠点耐久のためにも使え、色んな用途のあるスキル。
主なプレイヤー
Miro(Seoul Dynasty), Fissure(LosAngels Gladiators), xQc(元Dallas Fuel)

 

オリーサ

ほぼ無限生成の使えるバリアを持ち、ウィンストンやラインハルトと同じくメインタンクと呼ばれるヒーロー。使いやすいマップは限られているためメインヒーローとして使っていくのはリスクが大きいが、スキルを使いこなせればたまに強い。基本的に拠点の一角にバリアを張ってその後ろから定点防衛するようなイメージで戦うことが多い。ストップ!は環境キルを狙ったり、動きの速いヒーローを捕まえたり、上手いロードホッグやウィドウメイカーなどは集まったところを狙ってくれたりする。ultのスーパーチャージャーは戦闘開始のゴング的なスキル。ビーコンからビームが繋がる味方にだけ恩恵が与えられるので置く場所には注意。


ザリア

ラインハルトの相棒的タンク。タンクの中でもサブタンク、オフタンク、セカンドタンクなどと呼ばれるヒーローで、メインタンクに比べて火力が高く、味方のアシストをするスキルが多いのが特徴。

バリアで相手の攻撃を吸収し、火力に換えるのでエネルギーをどれだけ高くキープできるかが上手いザリアの鍵。筋肉ダルマな見た目に反して味方のアシストに関しては全ヒーローで1、2を争うほどのアシストの鬼で、バリアはエネルギーをためるだけではなく、飛び込む味方につけて生存率を上げたりバレッジや竜撃剣など返り討ちにされるリスクの高いultに付けて成功率を上げたり汎用性が非常に高い。体力はタンクの中ではやや低めではあるが自身のバリアもあり、バリアが割られた場合はその分のエネルギーも火力に加算されるというように、1対1では死ぬ前に殺すがしやすい。

ultのグラビトンサージはオーバーウォッチで最強のultの一つともいえる超強力なultで、効果自体は範囲の敵を集めるという地味なスキルだが、他のultやスキルと合わせることで非常に強力なコンボになる。トレーサーのパルスボムやファラのバレッジ、ジャンクラットのRIPタイヤ、ハンゾーの竜撃波と合わせるのがよくあるコンボ。
主なプレイヤー
zunba(Seoul Dynasty), SPREE(LosAngels Valiant)

 

D.Va

ザリアと同じサブタンクの一人で、こちらはウィンストンの相棒的なサブタンク。非常に性能が高く、見た目もいいので人気のヒーロー。しかし器用な分様々な役割があり、かなり忙しい。

マイクロミサイルでそこそこのバースト力があり、メイン射撃も近距離であればそこそこの火力があるのでブースターで突っ込んで火力を出すこともあれば、ディフェンスマトリックスであらゆる射撃武器を無効化できるのでブースターであちこち飛び回って味方のカバーに行ったりもする。

ultの自爆は強力な範囲攻撃で、食らえばひとたまりもない。ただし着弾点の予測はしやすいので適当に飛ばしてもあまりキルには繋がらない。マップによって自爆がよく決まるポイントがある(らしい)ので、上手い人のプレイを参考にすると良い。
主なプレイヤー
Mickie(Dallas Fuel), coolmatt(Houston Outlaws)

ラインハルト

シールドを張って味方を敵の弾から守るメインタンクの代表的なヒーロー。守るだけでなく、チャージはリスクは大きいが一撃必殺の威力があり、ファイアストライクも複数にヒットした時には大量のultチャージが期待できる。

アグレッシブに飛び込んでいくウィンストンに対して、シールドを構えてじっくり戦うのがラインハルトの特徴。ウィンストンが中心のダイブ編成に対して、チーム内のコミュニケーションが少なくてもなんとかなるので野良試合で好まれることが多い。

シールドの耐久値管理や前線の押し引きなど、かなり頭を使いながらプレーするヒーロー。特にラインハルトvsラインハルトの対面は駆け引きが発生して難しさでもあり面白さでもある。

ultのアースシャターは範囲内の敵をスタンする強力なスキルだが、バリアで阻まれるので、ラインハルト対面での駆け引き、読み合いの中心になる。アースシャターを決めて相手のアースシャターは止めるというのが上手いラインハルトの鍵。
主なプレイヤー
Mano(NewYork Excelsior), Cloneman16(XL2 Academy), Kaiser(OpTic Academy)

 

ロードホッグ

タンクの中ではオフェンスに近い、脆く火力の高いヒーロー。

フックで敵を引き寄せて致命傷を与えてキルしていくのが基本的な動きで、200ヘルス帯のヒーロー相手ならワンショットキルも期待できる。枚数差を作っていくヒーローなので勝負を分けるプレーにつながりやすい。裏取りを積極的に行っていく立ち回りもあるが、その場合は前線が人数不利の中で耐えているということを忘れずに迅速な仕事の遂行が必須。

ultのホールホッグは強力なノックバック効果を持っているため、それ自体のキル性能はそこまで高くない。ナノブーストなどで突っ込んでくる敵を散らしたり、環境キルを狙うなどノックバック効果を活かしていく使い方がベター。
主なプレイヤー
Taimou(Dallas Fuel), Eqo(Philadelphia Fusion)