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OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

Overwatch新パッチ考察

どうも、五十鈴エルフです。

ライバルマッチシーズン4開始とともに新環境が始まりましたね。ご存じの通りバスティオン旋風が各地に吹き荒れている現環境ですがいかがお過ごしでしょうか。

今回はそんな新しい環境について考察してみようと思います。

 

Overwatch新パッチ考察>

まずは今回のパッチの内容を再確認しましょう。

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・セントリーモード

変形所要時間が1.5秒→1秒

弾丸拡散率が50%上昇(拡散率は常に最大)

マガジン容量200→300

クリティカルヒット削除

・偵察モード

弾丸拡散率25%減少

マガジン容量20→25

・タンクモード

追加アーマー削除

・その他

自己修復が移動しながら使用可能

ダメージを受けても中断されない

リソースメーター方式に変更(ディフェンスマトリックス方式)

新パッシブアビリティ『アイアンクラッド』追加

 (セントリー及びタンクモード時に被ダメージ35%カット)

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・ディフェンスマトリックス

飛射体が射出された瞬間に打ち消す

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・スクラップガン

拡散率20%減少

・チェインフック

引き寄せた際のターゲットの着地点が1.5m後退

クールタイム6秒→8秒

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ヘッドショット判定が15%縮小

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・リザレクト

使用中無敵になる

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・リベットガン

モーション中のリロードタイミングが早くなる

・タレット

威力10→12(CS)

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・タレット

威力21/sec→25.5/sec(CS)

 

と、ステータスに関係する変更点というとこのような感じです。

バスティオンの大幅調整が目立ちますが、D.Vaのディフェンスマトリックスのバフも見過ごせません。バフの嵐ですがロードホッグのフックは実質のナーフがされています。さすがに暴れすぎたといったところでしょうか。その代わりにフック無しでも多少は戦えるようになっているという感想を聞きました。

さて、今回の環境の考察ですが、調整の性格をひも解くにはまずはBlizzardの意図を汲むことが大切です。

まず、D.Vaのディフェンスマトリックス強化は、味方をサポートするタンクという味を強くしたいという意図が感じられます。ロードホッグのフックやグラビトンサージ、パルスボムなど、他のヒーローではなかなか対処しづらいスキルに対して待ったをかける存在にしたいのではないでしょうか。高機動・飛行可能・中火力・低耐久・美少女・19歳という特徴からも他のタンクのようなゴリゴリマッチョな立ち回りではなく、戦士を援護するヒロイン的な立ち回りを期待されているのではないでしょうか。

ロードホッグのフックは前の段階ではあわよくばザリアまで確殺という暴力的なフックになっていました。今回の調整で200族はしっかり狩りつつ、タンク相手には確殺までは難しいという形にして、ターゲットをオフェンスやサポートなどに絞らせる意図があると思います。誰でもとりあえず釣ればいいやではなく、しっかり狙うところ狙えよという声が聞こえてきそうですね。

ウィンストンの調整には個人的に少し注目していて、前環境では確かにあまりに脆すぎたというところはあるのですが、ついにウィンストンの調整に踏み出したのは後述するバスティオンのバフと合わせて「維持するゲーム」に終止符を打ちたいという意図があるのではと思っています。ウィンストンのバフによりダイブ編成に使われるトレーサーやゲンジ、場合によってはファラなども間接的にバフされていることになるのではないでしょうか。

最後に今回の注目の的であるバスティオンですが、ラインハルトの盾を主軸にしたライン編成(※)に対するハードメタとしてのセントリーモードの役割を残しつつ、偵察モードの火力をソルジャーにも匹敵するレベルに引き上げることで汎用性を上げています。2016年秋ごろにNiPが3Tank3Supportの3タンク編成で注目を浴びて以来、先日2月28日までアナの絶対王政状態でした。アナ自身にも再三にわたってのナーフが繰り返されてきましたがその勢力は未だに衰えません。この現状に対してついにBlizzardが編成自体に対するメタをぶち込んできたというような形になるのではないでしょうか。「バスティオンおったらさすがに無理やろ!どや!」といったところです。

(※)ライン編成・・・盾などを使って前線を維持しつつ、ゆっくり攻めていくスタイルの戦術をとる編成をこう呼んでいます。ダイブ編成の反対と考えてもらえればいいです。

さて、それでは続いてこれから強くなりそうな戦術や編成について考えていきましょう。

確実に勢力を削がれるのは前述のライン編成。ラインハルトの盾が一瞬で剥がされてしまうというのもそうなのですが、それに加えて2つほど理由があります。まずゼニヤッタの存在です。これまでなにかとアナの影になりがちだったゼニヤッタですが、ゼニヤッタの不和のオーブがバスティオンに対して刺さります。アナはバスティオンに対しては回復阻害やスリープダーツで対抗できますが、おそらくスリープダーツを決める前にラインハルトの盾とラインハルト使いの髪が消えます。それに対してゼニヤッタであれば一瞬盾を外した隙にも不和を付けることができます。そしてもう一点、ゼニヤッタを使うとなると回復力の問題で222編成もしくはそれに近い、維持よりも飛び込む編成になります。ハルトを使うにしても盾はさっさと放棄してチャージでバスティオンを処理したり、とにかく早め早めに展開していく動きが増えるのではないでしょうか。守る側にとっても同じで、維持は難しいので自分たちからも攻め込んでいく動きが要されてくるのではないでしょうか。このとき活きるのがタンク勢のバフです。D.Vaやウィンストンはダイブ編成の種類の中でもかなり積極的に飛び込んでいくタイプのタンク選択になります。これからの編成ではこうした飛び込んでいく編成が主流になってくるのではないかと思います。別の一手としてはソンブラですね。EMPは非常に回りの良いultで、上手く使えば効果も強力です。もしかしたらこれからはソンブラを効果的に使えるチームが上がっていくのかもしれませんね。