読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

ルシオのイロハ

どうも、五十鈴エルフです。

今日はCS版ではニコニコ闘会議の大会予選、PC版ではJCG Winter Finalsと2つの大きな大会が並行して行われるというオーバーウォッチデーだったわけですが、いかがお過ごしだったでしょうか。自分はJCGの方を見ていて闘会議予選の配信などはチェックしていなかったのですが、JCGではSunSister ArancioneがGreen Leavesを下して勝者側優勝、闘会議では野良連合βチームが野良連合αチームを下して予選グループ優勝を飾るなど、各所大いに盛り上がっていました。個人的にはRampage KINGDOMの前線スイッチとアナの回復が素晴らしくてずっと唸っていました(笑)

 

さて、今回の記事は自分の専門ヒーローのルシオについての記事です。いつか書いてみてほしいという風に言われて、「こういうのはグラマスに乗ってからにしよう」と思ってやめてたんですが、ついに書くネタが底を尽きたので今回書いてみます。

 

ルシオのイロハ>

ルシオはオーバーウォッチ開始の当初からナンバーワンド安定キャラとして君臨し、度重なるナーフにも負けず未だその地位をほぼ譲らず、メタリポートでは常に上位に座しているというMr.オーバーウォッチとすら呼べるかもしれない存在です。

ルシオの最低限の仕事は「そこにいれば良い」というもので、初心者がとりあえず何か役に立つために使うということもありますし、上級者になれば戦場を指揮するゲームメイカーにもなるという、始めやすくかつ奥の深いヒーローです。それだけにその魅力に取りつかれて、「ルシオ以外やんねーぞ!」となる人も多いのではないでしょうか。

さて、今回はそのルシオの使い方について自分なりに解剖していこうと思います。調子乗りの凸脳が300時間ほどルシオをやり込むとこうなるぞ、という姿です。

ルシオの性能

まず、ルシオの性能についておさらいしましょう。ルシオの火力は威力16の弾を4連射するソニックアンプリファイアと威力25でノックバック効果のあるソニックウェーブの二つです。ちなみにソニックウェーブはクールダウンに4秒かかります。そしてサポートスキルとしてまずクロスフェードの回復と加速があります。回復は毎秒12.5、加速は走る速度が30%上昇します。そしてもう一つ、アンプ・イット・アップはそのクロスフェードの効果を3秒間増幅します。回復が毎秒4036(訂正です。すみません)に、加速は70%上昇にそれぞれアップします。クールダウンは12秒です。そしてultはサウンドバリア。範囲内の味方に秒間100ずつ減衰する耐久力600のシールドを与える効果があります。ultチャージの速度はヒーローの中でも遅い部類になります。

ルシオの仕事 初級

初歩的なところから話をすれば、ルシオの基本的な仕事は味方の回復です。ゼニヤッタやアナ、マーシーの方が回復量は大きいのですが、ハラスなどで受ける細かいダメージまでケアするのは骨が折れるのでルシオの範囲回復が役に立ちます。常時範囲内全員にかかっている状態なので瞬間瞬間の回復量は大したことなくても試合通してとなるとかなりの数字になります。これが初歩的な話。ただし、「とりあえず回復しとこ~」というのはある意味ルシオ研修期間。第一歩に過ぎないので、注意してください。ルシオにおいて重要なのは「スピードブースト」の方です。

ルシオの仕事 中級

オーバーウォッチの戦い方、という根本的なところの話になりますが、オーバーウォッチでは基本的にあるきっかけを合図に両チームがぶつかりあって乱戦を繰り広げるという形でそのターンの勝敗を決まります。このきっかけ→乱戦の合図として大きく貢献するのがルシオというヒーローです。そうです、スピードブーストです。きっかけを察知し、スピードブーストで味方を乱闘場に送り込むというのがルシオの最も重要な仕事になります。一番分かりやすいのが敵が何かあって一人デスしたとき。そういう時にスピードブーストをかけて一気に畳みかけさせることができるかどうかでルシオの価値が問われます。また、開始の合図だけでなく、乱戦に勝った後の残党狩りでもスピードブーストです。逃げる相手には相手より速いスピードで追わないと逃げられますからね。これが中級者。最低限ここまでできなければある程度以上のレベルでの戦いには付いていけません。仲間を死地に送り込み、自分の手は汚さず敵を抹殺させるのです。

ルシオの仕事 上級

また、スピードブーストを研究するとまた違った使い方ができることにも気付きます。味方のフォローです。「回復たいてるんやから常にフォローしてるようなもんやないか」と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。まず覚えておいてほしいのは、ルシオのヒールは前線を回復させるのにクソ程度の重みしかないということです。言い方が汚いですが、要するに役に立たんということです。回復アンプをたいて3秒間で120108回復?前線が食らうダメージ量はそんなヤワなものではありません。とてもじゃないが足りない。ではどうするか、スピードブーストを使います。スピードブーストは一般的には攻め込むためのものですが、ピンチの味方を退かせることもできます。

たとえばザリアがミスをしてロードホッグのフックに釣られたとしましょう。ザリアは一撃では死なないのでバリアを使って逃げようとしますが、当然バリアの耐久力はそこまで高いものではありません。ましてや、敵の真っただ中に連れて行かれた状態では筋肉ダルマのメスゴリラも赤子同然、あっという間にバリアを割られてキルされてしまうでしょう。そういう時にとっさのスピードブーストをアンプでかけてやります。そうすると、ザリアが高速で前線を離脱できるのと同時に走ってきた味方ラインハルトが盾で射線を遮ることができるのです。

こうしてタンクの動きを追っているとまた別の用途も見えてきます。今のフォローに近い話ですが、前回記事に出てきたスイッチです。

逃がすという点では同じですが、前線の動きをしっかり見極め、前線と息を合わせなければできません。この動きができるのとできないのとでは本当に前線維持能力が桁違いです。

ルシオで倒す

初めにおさらいしたとおり、ルシオの火力は低いです。弾速が遅く、偏差撃ちが必要になるため、しっかり当てていくのは難しいです。まあ、当てれるに越したことは無いので練習はするべきだとは思います。当たった分だけultゲージもたまりますしね。

ルシオで敵をキルする最もメジャーな方法は環境キルです。ノックバック効果のあるソニックウェーブを使って敵を奈落の底に突き落とすのです。これが上手いとチームへの貢献度がハネ上がります。なんといってもアタッカーが一人増えたようなものですからね。これはコツも何もないです。相手の入力方向と同じ方向はよく飛ぶという性質を使って位置取り、タイミングを図らなければなりません。環境キルを研究すればルシオ特有の強ポジションを取ることもできますし、研究する価値は存分にあります。ちなみに自分はあまり上手い方ではないです・・・。

・バッチリキメる

ルシオの難しさの一つにultの使いどころがあります。ルシオのultは一般的によくピックされるヒーローの中では正直あまり強い方ではありません。というのも、ジャンプ→発動のモーションのせいで発動に若干のタイムラグがあるのと、敵の弾を受けているとほんの数秒でultの効果が消えるからです。このサウンドバリアの使い方は主に3つあります。味方のフォロー、突撃の合図、ultカウンターです。

味方のフォローは最も分かりやすく、最も難しい用途です。なんといっても発動のタイムラグが厄介。要するに、味方がピンチになったからサウンドバリアで延命するということなのですが、サウンドバリアを使おうとしたのに発動前に守ろうとしてた味方が倒されてしまうというケースがよくあります。こればっかりは「これはやばい!」という感覚を研ぎ澄ますしかないです。少なくとも一つ言えるのは、クリティカル表示が見えてから考える時間は無いです。それまでにビジョンを持っておかなければなりません。

突撃の合図としての使い方はシンプルですが危険です。全員で突撃する際に初めにサウンドバリアを使って味方を運ぶというものです。こうすることで接敵までの被弾を抑えることができますし、ロードホッグのフックなどでの事故死も防げます。しかし、大きな落とし穴があります。シンプルなことですが普通はサウンドバリアは「後出しの方が強い」です。少しでもダメージをくらって使った方が回復する時間を稼ぐという使い方もできるので良いです。さらに、サウンドバリアを初めに使うと、相手にこちらがヤル気満々であることがすぐに分かるので簡単に返されます。この使い方は相手のカウンターの手段の状況をしっかり把握していなければ使えません。少なくとも相手はサウンドバリア使ったけど自分は持っているという状況下である必要はあります。

最後に、ultカウンターです。まず、基本的にultカウンターとしては使い勝手が悪いです。用途が限られるからです。例えば、デスブロッサムのカウンターは難しいです。確認してからでは遅いくらいの早さで倒されるからです。逆に、竜撃剣のカウンターには強いです。振る回数が限られているため、2回ほどブロックしてやるだけでもかなりの効果が出ます。主にサポートを殺しに来るようなultに有効です。他にも、通常攻撃から仲間を守るのは得意なので、アースシャターで転んだ味方に対して使ったりも有効です。そしてもう一つ、サウンドバリアでしかできないことがあります。一撃系ultの回避です。パルスボム、自爆、デッドアイといったultですね。これは心頭滅却やスリープダーツ(デッドアイはできますが)ではできません。ただし、非常にシビアなタイミングが必要になります。パルスボムは付いたら即発動、自爆はメックの光が膨張していくのをしっかり見て膨張しきる手前で、デッドアイは「俺は速い・・・」の「俺はは」のタイミング、などそれぞれ止めるタイミングがあります。パルスボムなら必殺のサージパルスを無効化、自爆は中心部が威力1000で減衰していくので、600のシールドがジャストタイミングで入ればそこそこ距離が近くても生き延びたりします(レイコウタワー・ガーデンの広場の筒状のオブジェクト~ポイントの入口あたりで丁度くらい)。デッドアイはこのタイミングでおそらく200族をターゲットにしたときのジャストタイミングです。早ければ発砲を待たれてしまい、遅ければシールドが間に合いません。「今負けたら絶対にあかん!」という土壇場でこういった一撃必殺のultを無効化できると「ナイスーーー!!!」って言われるので「もっと褒めて!」と言いましょう。あまり褒められないヒーローなので。

 

今回はルシオについてざっと書いてみました。ルシオ専とはいっても高々レート3700ちょいなので、アテになるかは分かりませんが何かの足しにでもなれば幸いです。

ありがとうございました。