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OW備忘録

Overwatchの戦略など、思い付いたことを書き残しています。

編成と戦術とヒーラーの親和性

どうも、五十鈴エルフです。ちょっとデザインいじってみました。なんでもいいんですけどね。

アップデートでコントロールマップ「オアシス」が追加されましたね。たまたま起きてたので早速散歩してみましたがマップの景観というか、雰囲気は一番好きかもしれません。

さて、今回の記事は一から編成を組むときや野良でその場限りの編成を組むときに参考になるかもしれないことです。ちなみに、ちょっと長いです。すみません。

 

<編成と戦術とヒーラーの親和性>

オーバーウォッチリリースからこれまでたくさんの編成・戦術が生まれてきました。自分の中では2016年オーバーウォッチは大きく分類して初期:222(ダイブコンプ)時代→中期:51(ベイブレードコンプ)時代→後期:321(3タンク+ソル)時代ときてると考えています。これらの環境の変遷にともなって要求される効果が激動してきたロールがあります。サポートロールです(シンメトラは除かせてください)。

他のロールかて立ち回り変わっとるわサポート専やからってイキんなよ!

という声が聞こえてきそうですが、ここは一つ話を聞いてください。

まず選出されるヒーローが変わりました。初期はルシオマーシー、中期以降はアナの登場によりルシオアナが鉄板とされており、現在もこの流れが続いています。ここで選出ヒーローが変化した初期と中期の戦術を振り返りましょう。

 

初期はファラ+マーシーの強力な爆撃やトレーサーやゲンジによるサポート狩りを起点にスピードブーストで押し潰すといった戦い方、乱暴な言い方をすると「チームのエースの火力を最大限引き立てる」戦術が目立っていました。

中期の戦いはうってかわって、3枚に増えたタンクとそれを支えるアナの強力なヒール力、強烈な威力のナノブーストを起点に場を一掃する戦い方をしていました。この時のナノブースト+デスブロッサム+スピードブーストの凄まじさは未だに忘れることができません。まさに「圧殺」という二文字がよく似合う戦い方だと思います。

 

初期はエースアシストのマーシー、エースが作ったチャンスを逃さないルシオといった形で立ち回っています。前線の維持はある意味、このエースの圧力が担っていると言っても過言ではないでしょう。中期、ベイブレードコンプにおいてはアナはイニシエートの起爆役としての一面も持っていますが基本的にはサポートが前線維持に努めています。初期と中期で編成・戦術が変わったことでサポートの役割が大きく変わっていることが分かります。

 

次に、中期と後期を比べてみましょう。

中期・後期とも選出サポートは同じですが、ナノブーストのナーフがきたことで戦術が変わります。

後期では前線維持という点にさらにフォーカスがされます。大盾割時代の到来です。中距離に強いヒーローで固めていち早く敵ラインハルトの盾を割り、ロードホッグのフックやタクティカルバイザーをねじ込み人数差を作るといった戦い方になっています。このときのルシオは盾が割れるというゴングに合わせてスピードブーストやサウンドバリアでサポート、アナは前線の維持と高機動ヒーローもしくは高射程武器にナノブーストをつけて一掃する立ち回りになっています。

ナノブーストがナーフされたことでアナの暴力的な性能がマイルドになったかわりに、バイオティックグレネードのバフで「前線維持職人」として仕上がったというような印象を受けます。実際、プロシーンで「アナ1ヒーラー」が登場したのも記憶に新しい出来事ですね(シンメトラ含む2サポートではありましたが)。

 

ここでいわゆる環境メタとは離れますが安定した戦闘力を持ち、一つの鉄板として長く使われている編成についても見てみます。

ルシオゼニヤッタマーシーのエースアシスト能力をマイルドにして前線の頭数として戦い、ultカウンターに強力な心頭滅却を持っています。また回復オーブを遠隔地に飛ばせるという回復性質のおかげでトレーサーゲンジとの親和性が高く、トレーサーゲンジウィンストンザリアルシオゼニヤッタの編成は高機動攪乱系の鉄板といえます。また、回復しながら火力として戦える唯一のヒーラー(ルシオは除外させてください)なので、不和のオーブも相まって乱戦に滅法強く、乱戦に持ち込むのが得意なルシオとの親和性が高い組み合わせです。ただし、回復量は少なめなのであくまで食らわない前提のヒーローが攻撃をかすった時の緊急用として、もしくはタイマンを有利に運ぶものとしてのヒールと考えてください。

 

ヒーラー4人がそれぞれ登場するように編成の考察をしてみましたが、いかがでしょう。各ヒーラーの性質が見えてきたのではないかと思います。

マーシー:エースアシストでエースに前線へプレッシャーをかけさせる

ルシオ:スピードブーストでチーム全体を一気に動かす

ゼニヤッタ:弱エースアシスト、不和のオーブでタゲ凸に適正

アナ:前線維持職人

こんな感じでしょうか。

 

さて、ここで一番最初の最初に戻ります。そうです、編成・戦術を一から作るときどうしたらいいのか、についてです。

CS版では難易度の高さのせいでアナが嫌われる傾向にあり、いわゆる3タンク編成でもゼニヤッタが採用されることが多いです。はっきり言います回復足りません

いや、全然足りませんよ。タンクがサクサク死んでいく。なぜか。当然です。

ゼニヤッタの性質が乱戦前提だからです。不和のデバフ、調和のバフ合わせて釣り合いがとれてるのがゼニヤッタってヒーローなんですよね。

不和のオーブがついてても攻撃できなきゃ意味がない。3タンクは乱戦に積極的に持ち込んでいく編成ではありません。ヒーラー特有の愚痴を言うならTwitterにしてくれって声が聞こえそうですが、違うんです。ゼニヤッタにすることは問題とは思ってません。自分も信頼してるアナ以外は正直嫌です。ただ、言いたいことはあります。ここまで読んでくださってる優しい方は分かるんじゃないかと思います。

勇気出して乱戦にしちゃいましょうよ。

ということです。

環境はルシオアナが鉄板です。だからってルシオアナに拘る必要は全くありません。ゼニマーシーのカウンター戦法超イカすじゃないですか。アナゼニの究極の前線維持と火力のコンビいいじゃないですか。ただ、覚えておいてほしいのはそれぞれのヒーラーに戦い方の適正があるということです。選んだヒーラーと親和性の高い戦術を組まなければ戦闘力の半分しか出し切ることはできないでしょう。もちろん、他のロールにも戦術との親和性があるかとは思いますが、死んだら元も子もない!生きるか死ぬかはサポートロールと戦術が噛み合うかどうかにかかってるのではないでしょうか。

マーシーがいるならエースアタッカー役が前線の人数差分もプレッシャーをかけてやる必要がありますし、ルシオがいるならスピードブーストに合わせて押し引きすることを忘れてはいけませんし、ゼニヤッタがいるときはお見合い状態ではゼニヤッタの戦闘力の半分しか出せてないことを忘れてはいけませんし、アナがいるときは前線維持、突破が鍵になることを覚えている必要があります。

サポートの性質をうまく組み合わせて編成・戦術を組み立ててあげましょうという話でした。